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2014.07.20

材料


檜の圧縮材を薄くひいた材料をいただきました。
香りが強くて表面に杢が出ている。
素材と呼ばれるものはたくさんありますが、初めて見る材料はとりわけ楽しい。
まだなんでもない素材にどういうことができるのかが白紙に近いからだと思う。
それが木でも鉄でもカーボンでも。

杉や檜を圧縮すると性質が変わる。
本来の体積の半分ほどに圧縮することによって強度ない針葉樹に強度を持たせることができる。
広葉樹と同じように加工できるようになる。
これが針葉樹が多い日本の木材利用にいいとされ注目されている。

実際に多くのプロダクトが作られてきたが、継続的に生産されているのは少ないように思う。

だけど長い木工の歴史から見れば新しい技術です。
消えゆく技術もあれば、生まれる技術もある。
圧縮材はどうなるでしょうね。


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