少し前から息子が保育園に通い始めた。
いわゆる慣らし保育からスタートしたわけだけど、初日は登園した子供が全員大泣きしていて凄まじい光景だった、悪いけどおもしろいくらい。
お試しで３月に２度登園した時には泣かなかった息子も他の子につられて初日は泣いていたけど、４日目からは自らドアを開けて振り向かずに園の中に入っていって他の子に混じって先生と遊び始めている。
慣れたのはいいことだけど、もうちょっと別れを惜しんでくれないものかなと思う。

最近は２足歩行も上達してきて、どこまでも自分の足で歩いていく。
少しの段差だったら上り下りもできるようになった、とはいえ10cmくらいの段差でも一度しゃがんで手をついて、足を上げて挑戦する姿が可愛らしい。
手を繋いで歩いていても、自分で歩けると言わんばかりに手を振り払うことがある。
親としては少し寂しい瞬間だ、こんな風に大きくなった息子は親元を離れていくんだろうなと考えてしまう。
でもひとしきり歩き回ったら疲れてくるみたいで、くるっと反転して僕の足にしがみついてくる、これが公園遊びの終わりの合図で、まだまだ可愛らしいなと思う。
もう少しお父さんをさせてもらおう。