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2023.01.23
写真の作品を買いました
先日お店に飾る花を買おうと思って花屋さんに行って花を探していたらチューリップが置いてあった。
チューリップはツボミから花を咲かすまでゆっくりで、花もちもよくて長く飾っておけるのでお店に飾る花にはもってこいです、かわいいですし。
まだまだ寒いけど春は近づいている、桜の前に花粉も来ますけどね。
飾るといえば写真の作品を買いました。
ジョアンナというフランス出身の編集者ときどきアーティストの作品です。
手に拾った石を持っている、という写真で、なんだか幼少期に河原で綺麗なものを見つけて嬉しかったみたいな記憶をつついてきて優しい気持ちになれる不思議な写真です。
自宅には他にもいくつか壁に飾っているものがあります。
金工作家のアトリエでもらった真鍮板のヘタ、
ヤコブセンのSASホテルにデザインしたポスターフレーム、
マッティのなにかの果実、
椅子の修理の依頼で交換した壊れた古い座面、
壁掛けシェルフに日本酒を飲むときに使っている小さいコップ、
など、、、
買ったものもあれば拾ったものもありますが、どれも好きなものです。
馴染みがないことかもしれませんが、アートを買うということは難しいことじゃないです。
眺めて、何か引っかかるものがあったら、それが部屋にある光景を想像してみて、いいなと思って無理のない価格だったら買う価値ありかなと僕は思います。
大切なのは自分の感情かなと。
SNSで見たとか、おしゃれにしたい、とか他者の目を意識するとよくない。
らしさが壁に現れていると素敵だなと思います。
こないだ大阪でプルーヴェのアルミの通気口が売っていて惹かれたんだけど、高かった、、。
高嶺の花すぎた。
僕にはもらったヘタが身の丈に合っているなと家に帰って思った。
でも、いつか、、いや、、しかし、、、。