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2022.12.12

息子と2人で出かける


息子が生まれて10ヶ月が経ちました。
あんなに不安だった子育ても慣れてきて、楽しむ余裕も少し出てきました。
毎朝作る離乳食も小慣れてきて、最近では見た目も美味しそうに作れるようになってきた。
ばくばく食べてくれるのは喜びです。

涼しくなってからは息子と2人で出かけることもたまにあって、これが新しい気づきを与えてくれています。

週末は店があるので、主に平日に休みにしてどこかしらに出かけています。
神戸市がやっている無料の広場だったり、知り合いのところだったり、こないだは水族館にも行きました。
おおよそ子供がいないと行かないだろうという場所ばかりで、自分の幼少の頃の記憶を辿るようでおもしろい。
いないいないばーしかり、何十年も前ですっかりデジタルの世の中になっても赤ちゃんの遊びはたいして変わっていない。
広場にあるおもちゃも、水族館の展示も馴染みのある懐かしい感じがするものが多い。
同じようなものを見て聞いて、同じように大きくなっていくんだと思うと未知だった子育てにも親近感が湧いてくる。

平日の昼間にベビーカーに乗せた息子と2人で街を歩いていると人に優しさに触れることがある。
ドアを開けてくれたり、階段なんかの段差を越えるのを手伝ってくれたり、コーヒー屋さんでは広い席を譲ってくれたり。
「かわいいですね」と言われることもあって、それまで感じることのなかった安心感を神戸の街で感じています。
男1人でスタスタと歩いていては知ることのなかったであろう「いい街じゃないか」という気づきは嬉しい。

でも街の課題も少し見えてきて、男が赤ちゃんを連れて過ごすには少々の問題もある。
大きなデパートやモールみたいなところは誰でもトイレというのがあってオムツ替えも容易ですが、車椅子トイレがないようなところだと女性トイレにしかオムツ替えシートがない場合もあって、男は困る。
ミルクをあげようと思っても授乳室はあるが男は入れないので外のベンチであげることになる。
少し前にモールのベビールームに入ったら女性しかいなくて怪訝そうに見られた。
など、実感としてある。
とはいえ誰でもトイレの場所とベビールームのある施設を把握しておけば街ブラは快適に過ごせる。
少し郊外になると話は変わってきますが、、マジカルファニチャーの近所でそんな場所あるか?
これも息子を連れて歩かないと気づかなかったことですね。

息子はもう少ししたら歩きはじめて公園に通うことになると思います。
そうなるとまた気づきを与えてくれるんでしょうね、それも楽しみです。