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2022.11.14
皆生月食がありましたね
先日、皆生月食がありましたね。
惑星食も同時に起こるのは500なん年ぶりだとかで、織田信長の時代以来だそうです。
なんだか人の時間を超越した話で、そーなんだぁ、と他人事です、惑星食は肉眼では見れないですしね。
月食はちょいちょいある。
でもまぁ同じ時間に多くの人が月を見上げてスマホを向ける光景は悪くないなと思います。
老若男女、仕事も思想も違って関わることがないであろう多くの人が一つのものを同時に見て「これが皆既月食かぁ」なんて似たようなことを考えている。
そう思うと同じ人間だなと思えて少し笑えますね。
そして皆既月食が終わればSNSのタイムラインと同じように記憶もスクロールされて忘れてしまいます。
そういうわけで久しぶりに月を長い時間見ていたわけですが、あそこに人が行ったんだな、前澤さんは行こうとしてるんだな、と人の目標に向かって無茶をしてきた、する、というのに励まされたような気分になりました。
僕は地球の日本の神戸の高架下で家具を作っていて、無縁なことですが、生きているうちに宇宙にくらいは行けるだろうか。
乗り物に強くないのが不安ですが、地球は青かった、なんて宇宙から言ってみたいもんです。
たまには遠くをぼーっと眺めるのも悪くない、次の天体ショーの時も思いを馳せる時間にしようと思う。