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2022.11.07

変わるところがあれば変わらないところもある


秋が深まる今日この頃、日中は暖かく日が暮れると寒い、明け方なんか真冬のようです。
学生の頃の学園祭がこの時期で、京都の山奥にあった大学の深夜は極寒で厚手のダウンを着て学園祭に望んでいたのをよく覚えています。

そんな10月末はイベント関係の製作や、マジカルファニチャーがイベントに出店したりして、いつもと毛色の違う日々を過ごしていました。
この3年くらいはそんな仕事も誘いもなかったので、「あぁ回り始めたんだな」とアフターコロナに向けて動き出した実感があります。

出店というのはJR三ノ宮駅の南の広場のコンテナの中で家具を展示する、というものです。
ちょっといろいろ思うところもあって一度は断ったんですが、考えも変わり「いい機会か」とも思い引き受けました。
王子公園という下町だけにいても知ってもらえない人がほとんどなので、駅という立地で知ってもらえるのは大切です。
いくらいい家具を作ってると自信があっても、知られてなかったら欲しい人に買ってもらえないですからね。

いま三ノ宮の駅周辺は再開発の真っ只中です。
京都駅、大阪駅をはじめ特急が止まるような大きな駅の駅前はどこも綺麗に便利になっています。
が、三ノ宮駅は取り残されていました。
震災の復興が最優先だった神戸は「良くする」より「元に戻す」が先だったんですね。
それが結果的に兵庫県最大のターミナル駅にしてはいけてない感じになっていたんだと思います。
なんでも新しくすればいいてもんじゃないし、いままでの街並みにも愛着がある、歩き慣れた道がなくなるのは不便にも感じる。
でも変わらなくちゃ神戸はジリ貧だと思うので僕は再開発に賛成です。
変わるところがあれば変わらないところもある、それでいいと思う。

ところで三ノ宮駅の南側に地下通路に続くトンネルの入り口があります。
コンクリートの丸っこい造形はバーバーパパの家みたいで僕は好きです。
利用者もほとんどいない、この通路もそう遠くないうちに壊されるでしょう。
少し残念だけど、諸行無常の精神で受け入れます。

神戸も良くなればいいな。