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2022.09.19

インプット


なかなか涼しくならないセプテンバー。
今年は暑くなるのが早かったし、彼岸まできても暑いままで疲れてきました。
大好きなサンマは高いし、仕事は忙しくてまだまだ秋がこないセプテンバー。

そんな9月ですけど、先日の東京出張の振り返り。
東京に行くとチャンスと思って予定を詰め込んで、いろんなお店に行ったり展示を見たりします。
世界屈指の大都会で注目されようと思うと攻めた実験的なことをしている内装や什器のお店がたくさんあって、そこで実際に空間を味わい家具に触れることは工場で篭っていたら得られない気付きをもらえることがあります。
少し前まではカプセルホテルにばかり泊まっていましたが、宿も少しだけ予算を上げて話題の宿に泊まっています。
ホテルの部屋は狭い空間なので、狭い中で快適に過ごせる工夫が家具やレイアウトなんかに詰め込まれています。
それはいいなと思うこともあるし、いまいちだなと思うこともある。
その積み重ねが自分の判断に厚みを与えてくれている、と信じて歩き回っています。
と、言えばそれっぽいけどただの趣味ですね。

で、いいなと思ったのが銅の天板です。
真鍮並みのスピードでワイルドな経年変化をする素材ですが、1年少し使われているカフェの天板の銅は綺麗でした。
なんかヌメ革のような感じだなという印象で、金属の中では柔らかい銅が木の空間に馴染んでいるなと思いました。
ステンレスは最強ですが、家の中では緊張感を与えすぎると思っていたので、銅はアリという認識をもらえました。

少し前に見積もりの相談をもらっていたアクリル天板と同じようなものが使われているビール屋さんのアクリル天板。
これは懸念していた傷付きやすさ取り付け方法が「やっぱりそうなるよね」と結果を実際に見れてよかったです。
まだ半年経ってないお店だったけど小傷がたくさんついてたし、欠けも見られました。
底のツルツルのガラスコップだけでこれだから、焼き物の器を使うようなところには向いてないよなと確認できてよかった。

あとはインテリア業界で話題になっているプルーヴェ展。
椅子くらいしか見たことのなかったプルーヴェの家具やドア、あとは目玉展示のプレファブ建築を堪能しました。
フランスの鉄のデザイナーという僕ら日本の木工畑とは全く違うバックボーンから作られるものは異質すぎておもしろかった。
どの家具も大きくて自分が小人になったような気分になりましたね。
例えるなら宇宙人にさらわれて、別の星のインテリアを見ているような感覚かな、知らんけど。

他にもいろいろとありますが、総じていいインプットになりました。
この体験を自分の血となり肉となって内側から表現できたらいいけど、それはわからない。
しばらくは出張の予定もないけど、また行きたいと思います、海外もね。
さて年末に向かって行く2022年終盤戦、いろいろ気をつけて頑張ります。