久しぶりに東京に行きました。
9月の第１水曜木曜金曜日は毎年恒例のインテリア、雑貨の大規模な展示会が東京のいくつかの会場で開催されています。
毎年とは言ってもコロナの影響で３年ぶりの開催というところが多かった。
バイヤーの目でいろんな商品を見て、話を聞いてきました。

この３年で小売の形が大きく変わりました。
もともと予想されていたネットショッピングの拡大と実店舗の衰退の時計の針をコロナが猛スピードで進めました。
これをチャンスと捉えてネットという世界の販路を拡大しようとするお店もあれば、こんな時代だからこそ実店舗での買い物という行為を大切にしたいというお店もあります。
私もお店をしているので考えは後者ですが、時代は前者です。
負け戦に加担している感じですが、昭和の人間として実店舗で買い物というものを大切に足掻きたいと考えています。
あいみょんが「CDアルバムは出し続けたい」、山下達郎が「行きている間にサブスク解禁はない」と言っていましたが、思いは近いと勝手に思っています、頑張ります。

僕は東京に行くときは飛行機で行っています。
神戸空港から羽田空港まで50分と早いし、料金も新幹線より安い。
でも、なにより飛行機と空港が好きです。
家具の道がダメだったら空港で働きたいと思っていたほどです。
大学を出てフリーターをしていた時も空港内の家具屋さんでバイトをしていました。
空港に出勤して、毎日飛行機と広い滑走路を見れたので楽しかったです。
空港に漂うワクワク感が好きなんですね。
環境問題で飛行機は風当たりが強いですが、許される限り東京には飛行機で行きたい。

昼は空が綺麗だし、夜は夜景が綺麗。
窓からは知らない街がミニチュアのように見れて風景が続いている。
だから飛行機は楽しい。