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2022.02.19

ものを見れば顔が浮かぶ


三寒四温の季節になってきました、でも今週は寒い。
神戸でも雪が降っていました、めずらしい。

さて、自宅ネタが続きますが洗面台のことを、、、。
自宅では工事費用を抑えるためにDIYで施工する箇所がいくつかあって、最後に残っていたのが洗面台です。
引っ越しして3週間、ずっと洗面の壁は石膏ボードのままで、照明もブランとしていました。
ここにはタイルを貼ろう、この棚をつけよう、とか決めることは決めていたのであとは実施だけ。
気になっていましたが腰が重く、目をそらして別の片付けをしてごまかしていましたが、期限が迫ってきた。
竣工写真の撮影日が近いので今週はその重い腰を上げて夜な夜な作業をしていました。

まずはタイル貼り、ホームセンターで買ってきた接着剤を使って、TOOL BOX の施工記事を見ながらの作業です。
大きいタイルでいこうかなとか考えていましたが、半端な箇所はタイルを切らなければならなくて、それが深夜作業では音が大きいので難しい。
ということで小さなタイルを貼ることにしました。
イタリアのガラスタイルで工務店から分けていただきました。
僕ら家具屋の工場に木っ端がたまるように、工務店の倉庫には工事で余った資材がたまっていることが多く、今回はそれを使わせていただきました。
砂浜に落ちている波で削られたガラスの破片みたいなマットな風合いがいい感じです。
タイルが細かいと詰めないといけない目地の量が多くなって、少し根気がいりましたがなんとか完了。

左壁面にボルツさんのアルミの棚を、その下に千さんの真鍮のタオルハンガーを取りつけました。
照明にはBP.さんのブラケットを選んで、鏡は作りました。
洗面台という小さい空間に、お世話になっている方々の作るものがまとまったオールスター洗面台みたいになりました、結果的にね。

普段使っている家の中にあるものは話したことのある人が作っているものが結構あります。
お皿、コップ、家具の金物、カーテン、生活金物、などなど
ものを見れば顔が浮かぶほどです。
なので家の中を歩けば顔が浮かびまくっているのですが、それがなんだか嬉しい。
大切に使おうと思うし、ありがとうという気持ちすらあります。
僕が家具を作っているからかなと思いますが、健全なことだと思います。

コロナになって実店舗の存在感が薄れて、オンライン上での買い物行為が加速して進みました。
10年かかるかなと思っていた距離が1年ほどで到着したようです。
実店舗はオワコンなのか、買い物に出かけるのは昭和な行動になってしまうのか、まだ判りかねるけど、
作った洗面台を見ていると、昭和生まれの僕はまだまだ時代に抗いたいと思いました。

最近CDを買いました、宇多田ヒカルのアルバムです。
これもおっさんの行動ですね、でも嫌いじゃない。