先月、東京に行った時に同業者の方といろいろと情報交換をしていて、その話の中で
「ヨッヘンのワイングラスが人気で、入荷も未定で、早く作ってくれないかなぁ、タンブラーはあるんだけどね」
と言っていました。
同じ内容の話を別の人からも聞きまして、
「？、ヨッヘンのワイングラスうちにはあるぞ、４つ」
と思ったわけです。
ネオン管アーティストであるオランダ出身イギリス在住のヨッヘンが作る有機的な形と色の組み合わせの妙が独特で他にない魅力があるグラスだなと思って、マジカルファニチャーでも取り扱いすることにしました、少し高いけど。

こんなことを言ってちゃダメなんだけど、マジカルファニチャーは集客は少ない。
家具を作る場所（ある程度の広さ、音の問題をクリアしている）であるので市内の中心ではなくて、少し外れている。
動物園があるので若いファミリーは多く訪れるけど、周りにお店がなくて（居酒屋は多いけど）周遊して楽しむエリアではないので、いわゆるフラッと入ってきてくれるお客さんは少ない、課題です、ずっと課題です。

そんなことも手伝ってか、巷では人気で品薄のヨッヘンのワイングラスが普通に店頭に置かれています。
日本のシングルモルトがブームで姿を消した山崎10年が田舎のスーパーにあった、しかもだれも買わない、みたいな状況が生まれているのかもしれません。
お店っておもしろいですね。

今の時代ネットで買えないものはない、と思い込んでしまいがちですが、実際はリアル店舗にしかないものってあります。
アマゾンやiTunesのあなたにおすすめ以上に刺さるものをおすすめされることもある。
そう信じてマジカルファニチャーではお店をしています。

ですので、ヨッヘンのワイングラスあります。
うちはECサイトはないので、ご所望の方はぜひご来店ください。
たまにはお店を目的地に電車に乗ってわざわざ行く、ってのも悪くないかな。