2021年が始まって１週間、今年も無事にえべっさん参りをすることができました、いつもの夙川の越木岩神社です。
関西で商いをしている人にとっては特別なえべっさんですが、僕も特別に思っています。
昨年もらった笹を返して、新しい笹をもらって、それを工場に飾るわけですが、「１年商いが続けれてよかった、また１年頑張ろう」と気持ちが入る大切なイベントです。
元日より、3月28日のマジカルファニチャーの周年の日よりも「１年」という実感が湧く日でもあります。

2020年はコロナに振り回された１年で、おそらく2021年もそんなに変わらないと思います。
「もうコロナの話はうんざり」ですが、考えないわけにはいきません。
ウィズコロナだとか、アフターコロナだとか、議論されていますね。
コロナ以前に戻りたいか？なんていう記事も読んだとことがあります。
商売をしている人でも、ダメージの少ない間に閉めて体力を温存している人もいれば、時代に合わせた商売に修正して継続している人、さまざまです。
どれもなるほどな、と思いますが、やはり健全な状態ではないと僕は思います。
「コロナ前と同じように」が僕の望むところです。
また、あんなの作りたい、こんなの作ったって人に見せて触ってもらいたいし、新しく商売を始める人に家具屋として携わりたい。
それまでは絶対にくたばらない。
そんな決意を胸にラジオの横に笹を飾りました。

改めて、また新しい１年をよろしくお願いいたします。