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2020.11.30

三沢さん


少し前、大阪のあべのハルカス美術館で開催中の三沢厚彦さんの個展「ANIMALS」の内覧会に招待していただいたので行きました。
もともと高いところが好きな性分で、エレベーターで高く上がって行くところから楽しかったです。
三沢さんの動物たちはなんども見ています。
初めて見たのは当時学生だった2006年の青森県弘前市で開催された奈良美智さんの展覧会「A to Z」の会場でした。
キリンとネコなんかの小さな動物が会場のいろんなところに居て、空想の街で動物がいきいきとして見えたことを覚えています。
それからも縁があって、三沢さんの展覧会に関われたこともあり、間近で動物を何時間も見れたことは貴重な体験でした。
トラックで運ばれてきた動物彫刻が美術館内に運ばれて、所定の場所に落ち着くと場の空気が一気に動物たちのものに変わる。
そこにずっと居たように落ち着いて、存在感と貫禄と、そして愛嬌で空間を満たします。
じっくり見ると素材はすべて木なのに、象の皮膚は硬そうでウサギは柔らかそうに見えるし、すっと引き込まれそうな深い目がまた対峙した時に心が落ち着くようです。

三沢さんにも会えて、少し話もできました。
手は変わらず皮が厚くてゴツゴツしていて、動物たちを生み出してきた説得力がありました。

来年の1月17日まであべのハルカス美術館で開催されています。
関西での個展はかなり久しぶりだと思います。
コロナ対策をして、ぜひ行ってみてください。
なんだかちょっとエネルギーをもらえますよ。