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ホームブログそれぞれの10年 - Magical Furniture
2024.10.21

それぞれの10年


近頃 10周年というワードがSNSによく流れてくるのように感じています。
よく行くコーヒー屋さん、近所の内装屋さん、大好きなカレー屋さんなど、、、
いつの時代にも何かを始める人はいるわけで、それは世間的には目新しいことだっりもするし よくあるものだったりする。
旬の商売というのもその時代にはあって、それが10年前のコーヒーであり7年前のゲストハウスであり5年前のクラフトビールだったと思う。
家具屋も20年前は旬の商売だった、そしてマジカルファニチャーは今年の春に10周年を迎えて11年目を過ごしています。

で、SNSに流れてくる他の商売の10周年は煌びやかに見える。
店舗も増えてスタッフも増え、拠点となる場所は大きくなってたくさんの人が10周年を祝っていて すごいなぁと思う。
スタッフ1人とお店を1つ増えたけど、場所も規模も10年前と同じで同じ仕事をしているマジカルファニチャーとは大違いだなと、そういう感想が出てくる。
これは別に羨ましいとか負けてる悔しいとかではなくて10年という月日分の成長をしていることが凄いなと、そう思うわけです。

よく10年続くお店は全体の数パーセントというのを見ます。
その数字は自分の体感とはかけ離れていて みんな長く商売を続けていいます。
もちろんみんなが順風満帆ではないでしょうけど。
マジカルファニチャーも今でも暇な時期はあります、あるんです、このままじゃやばいと焦っています。
そんな時は素直に「暇だ、なにか仕事をください」と言っていて、そしたら仕事がもらえてなんとかなったという経験が何度かあります。
新しい10年もこんな感じなんだろうなと想像できますね、嫌いじゃないけど。
あたりまえだけど それぞれの10年があって今日があるってことですね。

よく行くコーヒー屋さん、となりの内装屋さん、美味しいカレー屋さん、10周年おめでとうございます。

写真は特に意味のないもの、仕事で悩むと不明な写真がスマホに溜まります。