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2018.12.10
亥の焼き物
もうすぐクリスマス、そしてその1週後にはお正月。
神戸ではルミナリエも開幕して、年末の空気に覆われています。
僕ら製造業も12月はただの月末とはいかなくて、年内納めというキーワードと戦う1ヶ月です。
と、仕事の話は置いといて、お正月飾りに亥の置物はいかが?という話です。
ちょっと早めに来年の干支を飾るのは縁起がいいと聞いたことがありますが、そうでなくてもこの亥は起きたくなる。
滋賀県の信楽で、信楽焼という土俵の上で大きく活動しているNOTAと、同じく滋賀県出身のグラフィックデザイナー小林一毅による12年プレジェクトである干支シリーズです。
シンボリックな簡素なシルエットの亥と、信楽焼のテクスチャーの組み合わせが懐かしいような新しいような、かっこいいような可愛いいような、いろんな印象を感じさせてくれます。
僕は展示会で初めて見た時に、イームズハウスに置いてそうだなと思いました。
どことなくミッドセンチュリーな雰囲気を感じたんだと思います。
よく「今年はなに年だったっけ」と思ってしまいますが、家のどこかに1年間干支の置物があると忘れずに過ごせそうですね。