ストックホルム&ヘルシンキ研修 4日目まとめ
ストックホルム&ヘルシンキ研修 4日目まとめ
今日は15時30分の中央駅からのバスに乗ってヘルシンキ行きのシリヤラインというフェリー乗り場に行くので近場の市内中心部のインテリアショップを見て回って勉強の日。
今回はヘルシンキへの移動をフェリーにしてみた。飛行機の方が安いし早いけど船で国境を越えてみたかったし、ヘルシンキの港に停泊しているのが見える別の国から来ている大きな船というのにずっとロマンがあった。
朝は8時から軽くランニング、海沿いを西の方へ4kmほど走る。ストックホルムは大都会だけど緑が多いし海沿いは整備されていて憩いの場になっている、カフェも多い。走りながらシャッフルして音楽を聞いていたら くるりのブレーメンが流れてきて目の前の景色とピッタリとはまって震えた。朝食は海辺のパン屋さんで取った。
宿に戻って荷造りをして4日間お世話になったキャッスルインをチェックアウト。快適に過ごさせてもらった。中央駅まで買い付けで重くなったスーツケース2つを引っ張って行き ロッカーに預けてストックホルム最終日スタート。
Googleマップで調べていたストックホルムのインテリアショップやデザインショップを見て回る。国が違えば生活様式が違うので並んでいる商品の趣向も違う。なるほどね、と思う発見も多かった。こういう気づきは旅行の醍醐味の1つ、また煮詰めてマジカルファニチャーの商品に落とし込みたい。インテリアショップを回っている途中にストックホルム症候群という言葉が生まれたきっかけになった銀行強盗の現場に寄ってみた。映画で見てこの言葉を知ったんだけど、今はハイセンスなブティックになっていた。
ランチにはラーメンを食べた。旅行先でご当地ラーメンを食べるようにしている、オスロでもコペンハーゲンでもヘルシンキでも食べた。北欧のラーメンはスープ料理という感じで麺は具のひとつのような立ち位置。スープは美味しいんだけど麺が物足りないのはストックホルムでも同じだった。でもレベルは高い。こっちの人は麺をすすらないので日本と同じように豪快に麺をすするのはマナーが悪い気がして細かく噛みちぎりながら食べる、ご馳走様でした。
バスの時間が近くなってきたので中央駅に移動して荷物をピックアップしてバス乗り場へ向かう。バスに乗って30分ほどでフェリーターミナルに着いた。想像していたより大きい船だ。QRコードでチェックインして乗船、船の入り口でムーミンとミーが出迎えてくれてる、フィンランドに行くんだなと実感が湧いてきた。船内もフィンランド語がよく聞こえる。あと思いのほか日本人が多いのに驚いた。部屋は船の底の方の1番安い部屋にした、窓はないし狭いけどトイレもシャワーもあって必要十分。船内はレストランも免税店もあって賑やかな雰囲気。展望デッキからはフィヨルドの景色が綺麗に見える。出航してから15時間の船旅になる。
ありがとうストックホルム、楽しかった。