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ホームブログゲキダンイイノのモビリティ - Magical Furniture
2024.05.25

ゲキダンイイノのモビリティ


湿度の高い日もあって「そろそろ梅雨?」とか考える時期になりました。
今年の夏も暑くなるようで、体調に気をつけながら製作することになりそうです。
まぁ、健康管理は体が資本の仕事なので年中気をつけていますけどね。

さて、前回のブログで書いた「なんじゃこれ?」なものはゲキダンイイノが開発している自動運転モビリティーの基地でした。
この中にいろいろと機材が仕込まれて、モビリティーと連携するようになっているそうです。
「なっていそうです」と書いたのはよくわかっていないから。
自分は根っからの文系で、もっといえばガテン系に属する仕事を長年しています。
数学やプログラムとは遠い場所にいるので、こういった「最先端」のものとは縁のない日々を過ごしています。
なってたって1000年前と同じ加工をして家具を作っていますからね。

なので今回お仕事をさせてもらって、普段の製作では交わることのないような人たちの現場を近くで見れて刺激的でした。
科学の歴史は失敗の歴史でもある、1000の失敗の果ての1回の成功が少しずつ科学の針を進めているということは漫画やドラマのヒーローたちやエジソンの伝記漫画から教えてもらった。

今回のこの自動運転モビリティーは神戸三宮のセンター街で実証実験が行われています。
三宮のセンター街といえば神戸でも一番人通りの多い繁華街で、そこを大きな人が乗れる乗り物が人や障害物にぶつからないように動いています。
素人なので初めに書いたようによくわからないですけど、すごいことなんだということはわかります。
2年前にも仕事させていただきましたが、その時は神戸の港の方で人通りも少ないし道幅も広いところでした。
そこから実験を繰り返してセンター街ですよ、進化しているのはわかる。

今回作ったものは設置してみればあっけなかったけど、それこそ製作者としてチャレンジがたくさんありました。
変わったかたちというのもあるし、機材を仕込むルートや固定方法を考えたり、完成までの加工の順番などなど、自分の今までの失敗経験や成功事例なんかを総動員して作り切りました。
疲れた、けど意義のあるものを作らせてもらったし職人として1歩進めたと思っています。

悟空がスーパーサイヤ人になったりサマーウォーズの主人公が最後に暗算でロックを解除したりしたように進化は追い詰められた時にあるもんだなと出来上がったなんじゃこれな家具を見て思いました。

ゲキダンイイノのモビリティは今後もニュースに出てきたりはあると思いますので見かけた時は「マジカルが言ってたやつだ」くらいに思ってください。
実験が終わって運用される日が楽しみですね。
ありがとうございました。