商売のおもしろさ
そろそろかなと思っていた梅雨入りが先日宣言されました。
ここから海の日くらいまでは雨の季節になりますね。
そんな近畿地方が梅雨入りした日に10年前に融資を受けたのと同じ公庫さんで10年ぶりに融資を受けました、まぁ借金です。
10年前は独立資金のための借金で、今回は事業拡大という名目の2店舗目の準備資金の借金です。
一度完済しているという実績のおかげで、一度目の時と比べるとかなりあっさりと融資を受けれました。
コロナ応援融資みたいなので金利もかなり低く借りれたのも良かったです。
これから6年かけて返済していきます。
頑張らないと。
この借金というものの考え方が10年前と比べるとかなり変わりました。
まだ20代だった創業時は、それまで借金をしたことがなかったし、借金は破滅への道の入り口みたいに思っていました。
でもマジカルファニチャーを10年続けていて知り合った人はほとんどが借金をしているし、なんなら事業をする上では借金はするものだくらいに言われることもありました。
なるほどな、と今では納得できるアドバイスです。
例えば「この機械があれば生産性が格段に上がる」というのがわかっていたとして、「でも高いから今の機械でコツコツつくるか」と考えるのと「借金をして機械を導入しよう」と考えるのとでは5年後に生み出せる利益が全然変わってくる。
こういうことってどんな分野でもあることです。
と、頭ではわかっていてもやはり借金という響きは怖いものです。
そんな時に思い出すのはこち亀のゲパルトの言葉「ギャンブルでないビジネスなんてないよ」です。(少し違うかも)
結局はそういうことで、商売のおもしろさはそういうところにあると思っています。
なにかを始めるってワクワクドキドキします。
人生はワクワクドキドキしていなと!と自分を応援しています。
2号店、いいお店にしてみせます。
借金もしたし頑張るぞ!