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2022.07.20

思い入れのある大切な商品


先日の高山出張メインの目的はいつも曲げ板を提供してもらっている工場にお願いに行くことでした。
高山市は日本有数の家具の産地で、大きなメーカーがいくつかあって、そのメーカーに素材を提供している専門加工工場も多くあります。
マジカルファニチャーでも曲げ板の他に丸棒を仕入れている工場も高山市にあります。
普段は家具の盛んな地域でないところで活動しているので車で市内を走っていると目にする木工所の数にワクワクするし、メーカーのショールームでは技術力の高さや製品の綺麗さには勉強させられます。

「今後は作れなくなるかも」と言われた曲げ板の工場ではシンプルにお願いしました。
この曲げ板にコロナ禍にどれだけ助けられたか、この商品がうちにとってどれほど大切かを説明しました。
2020年と2021年は来店者が減って、店舗の仕事が減って、「ちょっとヤバいかも」と常に思っていました。
キャンペーンをしたり、住宅の仕事があったりで結局はそこまで売り上げは落ちませんでしたが、卸商材の飾り棚の売り上げが伸びたのが大きかった。
緊急事態宣言で街が正月のように静かになっても卸先からくる発注は精神的に助けられました。
僕の中で曲げ板で作る飾り棚はどんどん思い入れのある大切な商品になっていったわけです。
まだ明確な回答が得られてませんが、工場の方が継続できるように動いてくれています。
僕も木工界の端くれです、昨今の材料事情は理解しているつもりなので簡単ではないと思いますが、前進できたことが嬉しい。
たった30分の訪問でしたが、わざわざ行ってよかった。

平日でしたが高山の街は観光客がちらほらといてました。
高山は格好の街でもあります。
外国人も少し見かけましたね。
少しずつでも元どおりに商売ができるようになるといいなとこういう街に来ると思います。
宿は快適でよかったし、晩御飯で食べた飛騨牛の焼肉も美味しかった。
また来たい街です。