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2019.07.28
意味のあるもの、ないもの。
木を製材して、加工して、家具を作る。
たまに家具以外のものも作る。
それは仕上げの建材のようなものだったり、階段の手すりだったりします。
こっちの需要も多いです。
他にもオブジェのようなプラダクトやパーツのようなものも作ります。
おおよそ家具とは近くない、でも遠すぎもしないこれらのものは、製作するときに脳みそのいつもと違う部分を使っている感じがして刺激的でおもしろい。
こういうものを作っていると、家具製作で発生する不要な木っ端にも美しさを感じるようになる。
偶然や無意識に、ふと目の前に現れるものが良い形だと思うことがある。
意味のあるもの、ないもの。
必要なもの、不必要なもの。
どちらもいいもの。