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2019.06.29

フィンランド研修 ユヴァスキュラ


9日間の休みを取ってフィンランドに研修旅行に行ってきました。
目的は「アアルト建築を巡る」です。
5年前にバルセロナに行った帰り、乗り継ぎの関係でちょっと時間が余ったからという理由で行ったアアルト自邸、空間の居心地の良さや灯りの配置、細かなディテールが妙に自分の好みで、そこからアアルト関係の本を見たり家具を触ったりという興味が始まりました。

いろいろと頭の中でイメージが膨らんできて、実際に見てみたいと思い始めてから数年、念願のアアルト建築めぐりでした。
アアルト建築は首都ヘルシンキにももちろんありますが、地方にも多くあります。
ブログでは都市ごとに書いていこうと思います。

関空から飛行機で10時間でヘルシンキに到着、そこから電車で3時間半で中央フィンランドの都市ユヴァスキュラに到着しました。
遠かった、、。
ユヴァスキュラはアアルトが少年時代を過ごし、建築家としてのキャリアをスタートした大きな湖のまわりにある小さな街です。
大きな大学があって若者が多い印象でした。

ユヴァスキュラ大学とシティーホールとアアルト博物館、他にも3箇所のアアルト建築を見て回りました。
今まで本で眺めていた建物を目の当たりにして、足を踏み入れれたのは感慨深いものがあります。
そして光の入り方、細かなディテール、アイデアにずっと感心していました。
木、レンガ、真鍮、大理石という素材感がよく、タイルの壁の質感も天井のルーバーや天窓も効いていました。
大きな建物になると(家でも)細かな箇所は適当になりがちですが、アアルトの建築は配慮が行き届いているように思いました。
これが図面上で計画していたことなのか、作りながら臨機応変に対応したことなのかはわかりませんが、どちらにしろ明確な完成した空間がイメージできていたことだと思います。
そして手すりや柵やクロークなどがいちいち良い。

最初の都市ですが満足度は高くて、来てよかった、と初日の夜にはすでに思いました。
次はユヴァスキュラから少し郊外のセイナッツァロへ行きます。