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2018.05.28
スケッチ
家具のお見積もりをするときは図面ではなくてスケッチを描いています。
3面図は細かな寸法を読み取るには優れていますが、慣れている人じゃないと出来上がりの姿がイメージしにくいと思います。
家具の場合は特に、質感や空気感が重要なので、そういうのはスケッチのほうが伝わりやすいです。
マジカルファニチャーを始めた頃は上手に描けずに、お客さんから「わかりにくい」と言われることもありました。
人間、必要に迫られると解決の為にスキルアップするものですね。
もともとデッサンが苦手なので、大きな家具のパースをつかむことが僕はできません。
限界を感じていたときに、フリーの3D制作ソフトで簡単に描いてから、それを手書きでトレースするという方法を教えてもらいました。
これが、いい感じです。
僕の中で産業革命が起きたように、絵の質が上がりました。
よかった。
あとは木や金属の質感が出せるようになりたいですね。
家具の相談は気軽にしてください。
スケッチを描くのも嫌いじゃないので。