無垢のオークの天板を削って磨いてつるつるにします。
裏には木が反るのを抑える反り止めの金具を仕込んでいます。
天板だけですが、いい天板ができたと思います。

家具を買うのは勇気がいります。
今の環境に合わせて家具を買うと、家族が増えたり、引っ越ししたりすると使いづらくなるかもしれません。
でも天板だけなら、いろいろと使い方を変えられる。
最初は２人で使うダイニングテーブルとして使っていた天板、家族が増えて少し小さくなった。
じゃあ天板をローテーブルにして使おう、子供の勉強机にして使おう、書斎のデスクにしよう、。
などなど使い方が変えることができますね。

家具屋としては、やはり無垢のオイルフィニッシュのテーブルを使って欲しいと思う。
キズやシミがいくつも重なって、その分の思い出も重なって、50年後には味わい深い自分だけのアンティークになる。
そういう家具を育てることが無垢の家具の醍醐味です。

天板だけでも相談ください、いい天板を作りますよ。