素人の時代がきたのか?
夏本番前のこの時期が暑さが気持ちいいと思える唯一の時期かもしれない。
ひと月後にやってくるうだるような暑さにどう向き合えばいいのかを見つけられずにいる6月の中頃のいまです。
私には最近とても気になっていることがあります。
世間の関心ごとと同じようにAIのこと、も含みつつ、素人の時代がきたのか?ということ。
この1〜2年でAIはあっというまに市民レベルにまで使用されるようになった。
SNSではAIが作った画像や映像が溢れている。
現在かろうじて感じれている違和感もあと数年でなくなり判断ができなくなるだろう。
インテリア業界とAIの画像生成は相性がいいらしく、素人がかっこいいパース絵やインテリアコーディネートのCGを作っている。
「間取り図面から3Dを作成してインテリアの提案」というサービスが力を失いつつある。
その流れと関係があるのかはわからないけどSNSで最近よく目にするのが「素人が修行を経ずに独立する」というパターン。
それは木工や飲食なんかの分野で、AIとYoutubeで知識と技術を得ていきなりスタートしようとする動き。
だいたいこの動きはプロから見たら歓迎されないことで、よく批判されているのを目にする。
一方、若い世代やIT関係のAI歓迎派からは支持を得ているような印象です。
学校に行って、現場で経験を積んで6年ほどで独立、というのが定番パターンだったけど、この6年という時間がタイパが悪いという捉え方なんだろう。
自分の感覚で言えば6年で技術もノウハウも得られるのはタイパがいいと思うのだけど世代間のギャップはあるんだろう。
そういえば以前うちに来た「家具を作れるようになりたい」という若者に職業訓練校をおすすめしたけど彼はどうなったんだろうか。
私自身の経験からも修行期間を経ずにスタートする若者に昭和の人間である私は拒否感はあるけど、AIとYoutubeでスタートした素人を見たことがないのも事実なので頭ごなしに否定はできないなというのが今の考えです。
彼らの行く末を遠くから観察していきたいですね、成功するのか、失敗なのか、を。
いま時代は大きな節目にあると思います。
AIの発達が産業革命やインターネットの登場ほどの大きなできごとなのか、そうでないのかは今のところ私にはわからない。
上手な付き合い方は模索したいけど、難しいね。
写真は4歳の息子が「カメラを貸して」と言って撮ったお気に入りの恐竜の写真。
素人ならではの無作為の味がある。
