寒波到来の関西はこの時期はえべっさんで盛り上がります。
えべっさんの時って毎年寒いよね、と思う。
そんな寒くて粉雪舞う中を笹を持って歩くのも11回目です。

私は初詣はえべっさんの時と決めていましたが、結婚してからは元日にお参りするようになっていました。
でも今年は久しぶりにえべっさんの時に初詣しました。
ちゃんと正面から鳥居をくぐって境内に入って手を洗い、お賽銭を入れて二礼二拍手一礼でお参り、頭の中で言ったことは毎年同じの「また来年もお参りできますように」です。
そして昨年ずっと工場に置いていた笹を返して、新しい笹を購入しました。
おみくじも引いて（今年は吉）ベビーカステラを買って完了、いいお参りでした。

商売をしてる人は誰にでも１歩踏み出したんだという瞬間があると思う、マジカルファニチャーはそれがえべっさんでした。
他の商売をしている人に混じって１人でお参りして笹を買った瞬間はとうとう始まったという実感を感じた瞬間のひとつです。
会社行事ではない、自分の意思でお参りして、独立したてでお金がないけど安くない笹を買った、自分も商売人になったんだと、、、。
それから１１年、商売はいい時と悪い時がありますが楽しく過ごせています。

また来年も笹をもって帰ってこれますように。