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2018.09.17
厚い板を曲げている
ここ数日、受付カウンターを作っていました。
ヒノキの構造用合板12mmを支給してもらって、それを加工して作りました。
描いてもらった図面を見ると角が曲がってました。
どうしようか、、、
そういえば厚い板を曲げている画像を見たことあるな、
画像検索して、
そうそう、これ
動画も検索して
なるほどね。
やってみよう。
といった具合に調べて実験してみて、本番の製作をしました。
今では簡単に情報が手に入りますから、「どこかでみたことある」ことがたくさんあります。
インスタグラムで「#woodworking」とかのワードをフォローしてたら世界中の「こんな加工方法あります」の画像や動画が際限なく流れてきて、去っていきます。
この情報過多の状況には賛否いろんな意見がありますが、やはり便利です。
もちろん見るのと、実際にやってみるのは違いますが、
そこは経験で想像つきますし、失敗しても何度目かで上手くいくことがほとんどです。
そんな時に上達している気がして楽しさを感じます。
続けていると自分の引き出しの中だけで完結しようとしてしまいがちですが、たまにお客さんから希望される「こんな感じのことできますか?」という挑戦状はありがたく思います。
いいきっかけというやつです。
次は隠し丁番をつかったインセットのフラップダウン扉。