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2024.09.23

ストックホルム&ヘルシンキ研修 6日目まとめ


ストックホルム&ヘルシンキ研修 6日目まとめ

今日は今回のストックホルム&ヘルシンキ研修旅行をこの日に決めた理由であるヘルシンキデザインウィークのメインイベントのハビターレを見に行く日。東京である展示会には もう何度も行っているけど海外の展示会は初めてなので楽しみにしていた。

ハビターレに行く前に日曜日なので蚤の市を見に行こうとヒエタラハティの広場に行ったけど だれもいなかった。昨日の大雨が関係あるのか、9月はもうシーズンオフなのか、わからない。気を取り直して広場のすぐ近くにあるkirppisに行ってみる。なかなかの収穫があって満足に一旦荷物を置くために宿に寄ってからハビターレの会場へトラムで向かう。最寄りの駅に降りたら そういえばこの辺りにもkirppisがあったなと思って調べたら10分歩いたとこにあるとのことなので行ってみた。ヘルシンキ市内では随一の広さなんじゃないだろうかと思えるほど広い店内に人が大勢いる。こっちのリサイクルショップは田舎の方でも いつも人が多い。客層も老若男女という感じで中古品を使うという文化があるよなと思う。日本でも増えているけど新品至上主義みたいなのは根強い。ここでもそこそこの収穫があっていよいよ会場に着いた。

会場の受け付けでまあまあ高い入場チケットを買って会場に入った。広い。会場の広さでいえばビックサイトの方が広いだろうけど、どのブースもセンスがよくてブースの作り込みがすごい。数段の階段分の床を高くしてるブースがあったり、天井も作って家のようにしていたり、左官でお風呂を作ってるところまであった。国が違えば色彩感覚も違うようで会場のサインやインフォメーションブースの色使いのセンスにやられた。蛍光イエローとオレンジの組み合わせがこんなに素敵だとは今まで生きてきて初めて知った。白物家電の展示ブースも広い。展示されている家電は格安で販売もしていた。掃除機を持った人を何人か見たけど そういうことだったのか。会場にはアンティーク品の販売をしているエリアがあったり アート作品の販売を作家自らがしているエリアもある。このアートのエリアで作品を2つ家に飾っているマッティ @mattipikkujamsa のブースもあって初めて本人に会えた。話をしていたら明日から東京に似顔絵を描きに行くと言っていた。いろんなブースがあって初めて見るものばかりで刺激的な時間になった。特におもしろかったのが出展メーカーの床材とか塗料とか建材とか布とかのサンプルが集合しているブースがあって お客さんが選んで写真を撮っていた。例えば日本でこれが実際にあると設計士や施主がここに行って素材を決めれる それができたら効率的な気がする、メーカーの垣根を超えてるところがいい。日本国内の展示会は何度も行っていると見たことあるものが多くなるけど海外展示会は初めて見るものだらけで新鮮だった。他の国のデザインウィークを調べて旅先と日程を考えるのも楽しいかもしれない。
なんだかんだでハビターレの会場には4時間ほどいた。

閉館の時間になったので会場から出た、とても面白く有意義な時間になった。宿までトラムで戻り、サウナ行こうと準備して、買ってきたもの梱包したり、晩御飯を食べたりしていたら20時前になった。サウナに向かって着いたけど最終入場が終わっててチケットが買えなかった。早い、夜はみんなゆっくりたっぷりサウナを楽しみたいとか思わないのだろうか。ヘルシンキは飲食店でも日曜日は20時でほぼ閉まる。そのことを忘れていた。

トボトボと歩いて 帰りにスーパーでアイスクリーム買って食べ歩きながら宿まで帰った。宿では明日しようと思っていた荷造りを済ませた。スーツケースの重量が22kg超えないようにするのはたくさん買い付けすると難しい。でもなんとかまとまったかな。

明日は16時半の飛行機で大阪に帰るので、時間まで午前中はサウナのリベンジをして、街の中心部の家具屋を回ったりして過ごす予定。