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2018.07.17

卵焼きのこと


週末の朝は少しのんびりと動き出します。(店は開けます)
朝ごはんに卵焼きを作ることがほとんどです。
深澤直人さんの本で、ゆで卵のことが書かれていて、それに影響された僕は「じゃあ僕は卵焼きを作ろう」と思ったのが10年少し前。
それから美味しい卵焼きを作ることをライフワークのようにしています。

とてもシンプルな料理なので簡単に作れるのですが、こだわりだすとシンプルゆえに細かいところの出来を重視してしまいます。
味、焼き具合、見た目、そのクオリティーです。
理想はしっかりと卵の味を芯に据えつつ、塩と牛乳で引き立てる。
表面は少し焼き色が付いていて、でも箸で持つと内側の半熟な部分がちょっと出てくる。
形は綺麗な楕円、切った面の渦がうっすらと見える。

先日、僕の理想に近い卵焼きが焼けました。

見た目も味も焼き具合も高いレベルでできました。
ちょっと巻くのに手こずってしまい、内側に焼き色の層ができてしまったのが惜しい。

シンプルな料理だけど、細部に配慮しなくちゃならない。
そんな卵焼きみたいな家具を作っていきたいと、卵焼きを焼きながら思っています。