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2018.06.17

うろこ


神戸の北野にうろこの家という古い洋館があります。
風見鶏の館とうろこの家は神戸の観光案内のガイドブックやポスターの定番の風景になっています。
昨年の春に六甲道の焼き菓子屋『puro』の店舗デザインをしたときに、神戸で洋菓子なら、という連想でうろこの壁を提案しました。
コストダウンのため、オーナーさん自ら薄板をうろこの形に切り出しました。
数は400枚。
大変な作業でしたが、頑張った甲斐があって、お店を象徴するアイコンになっています。

うろこの形の薄板を壁面に貼る、というのは昔からある古い工法です。
でも、手間とコストがかかるので現代では施工に至ることはないのでしょう、なので見ることはほとんどありません。
puroでも好評だし、うろこを使ったプロダクトを作りたいという話をもらったりと、なんだか可能性を感じるうろこです。

サンプルのうろこをオークで作ってみました。
やっぱり手間はかかるし、貼り付けていくのも時間がかかる。
でもやっぱり頑張った甲斐はある。
かわいらしいし、立体感があるのもいい。

たぶん売れないと思います。
価格が高いのがネックです。
広い面積には辛いですが、カウンターの腰壁やドアなんかには使ってもいいんじゃないかな。

どうなるかはわかりませんが、マジカルファニチャーから販売いたします。
樹種やうろこの大きさも変えれます、オーダー家具屋なんで。

よろしくお願いします。

うろこ内装化粧材 ¥32,000-/m2