ブログ
ホームブログOslo - Magical Furniture
2017.07.15

Oslo


お店と製作を休んで、オスロとヘルシンキに行っていました。
今回の目的は『ノルウェーの家具デザイン?』です。

北欧と括られるのはデンマーク、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー。この4国を北欧諸国と呼ばれていることが多い。
デンマークは木製家具のデザインが有名だし、フィンランドもマリメッコやアラビアなど有名なブランドがあって、スェーデンはイケアやボルボなどをイメージするけど、ノルウェーは?
いままで意識していなかったのですが、昨年ふとした機会でノルウェーの家具や照明を見ることがあって、それ以降気になっていました。渋谷のフグレンがノルウェーのカフェだと知ってさらに気になりました。ノルウェーのデザインってどんなだろう?

ノルウェーに関するガイドブックも少なくて、地球の歩き方でも大自然情報がほとんどで首都オスロの情報は少しだけ、、、。
なにがあるのかわからないけど行ってみようと思い立ちました。

ヘルシンキで飛行機を乗り換えて1時間少し、すぐにオスロに到着です。
新しい空港は綺麗で、サインも家具もかっこよくて涼しくて、北欧に来たんだなと実感します。

翌日からオスロの街中を歩き回りました。
コーヒーが美味しいと聞いていたので、インスタなんかで美味しそうなコーヒー屋を調べてピックアップして、そこを中継地点にしてとにかく歩きました。いたるところに丁寧に淹れてくれるコーヒー屋があって、コーヒー文化の深さレベルの高さを感じる、どこもすごく美味しい。
夏ということもあってオープンテラスで飲んで食べている人も多かったですね。
海岸線は新しい、建築雑誌に載ってそうな建物がたくさん建っていて、道路では電気自動車が日本のハイブリッドカーくらいの割合で走っていて、未来都市のようでした。これは意外。

古い建物でも内装や外装に大理石がふんだんに使われていることも多く、なんとなくシックで渋い印象を街全体から感じました。
アンティーク屋で古いノルウェー家具を見ていても渋い感じ。
女性的な柔らかな印象を受けるデンマーク家具とも、すっきりシンプルなフィンランドデザインとも違っていて、新鮮で印象的でした。
3日歩き回ってノルウェーのデザインの雰囲気というのを、なんとなく感じ取れました。
大理石の家具を作ってみたいな、と思いました。いままでになかった考えです。

食べ物は海鮮資源が豊富ということで、フィッシュ&チップスをとっても魚料理が美味しかったですね。
物価が高いのが、気になりますが、、、料理は美味しい。

3日間オスロを満喫した次はヘルシンキへ、、、。