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2017.12.17
無駄で貴重な尊い時間
先日、小さい用事をまとめて京都に行きました。
今年は京都の仕事がほとんどなかったこともあって、久しぶりの京都でした。
観光のオフシーズンとはいえ市内はいたるところでスーツケースを引く人や、大きなバックパックを背負って歩く人を見ました。
民泊やゲストハウスが増えていて、名所がなにもないようなところでも、観光客を見かけるとは時代が変わったなぁ、と思います。
10年前まで僕は京都で学生をしていて、自転車が好きだったので市内の移動はほとんど自転車をこいでました。
盆地の端から端の移動も苦ではなかったです。
繁華街の風景は、お店が変わったり、観光客が増えたりして、ずいぶん僕が学生の頃と変わったなと思いましたが、
市内の北のほうは変わっていなくて、タイムスリップしたような懐かしい雰囲気です。
学生の4年という時間は貴重で贅沢な時間だったな、と今では思います。
当時は何かになりたくて、頑張っている気でいました。
でも何かが身についたわけでもないことに卒業してから気づきましたね。
そんな無駄で貴重な尊い時間だったなと懐かしく思います。
変わらない鴨川の光景を見て少しセンチメンタルに浸りました。