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2017.08.18

材料事情


最近は普段の家具製作では触ることのない木を触っていました。
デンマークの椅子のリペアでして、汚れたり傷があったりするのをヤスリで削って綺麗にします。

昔の北欧の家具はチークという木で作られているものが多いです。
ローズウッドで作られている椅子もあります。
どちらも現在の日本では相当な高級木材で、そうそう扱う機会はありません。
ローズウッドは伐採が禁止されているので昔の家具の修理の時に、まれに触るくらいです。

半世紀前までは主流だった材料が、今は貴重になっていて扱うことがない。
たった50年でこうまで変化があるというのは驚きですし、50年後の材料事情は想像つかないですね。
使う素材は固執しすぎず、時代に合わせて変えていくべきなのかもしれない。

油分が多くて削りにくいチークをヤスリながら思った。